[多久和 怜子]

管弦打楽器/講師

多久和 怜子
多久和 怜子Reiko Takuwa
役職 :
管弦打楽器/講師
専攻 :
フルート
担当科目 :
  • 大学:フルート

●プロフィール

上野学園大学演奏家コース卒業後、桐朋学園大学研究科修了。上野学園大学卒業演奏会、第81回読売新人演奏会、第38回フルートデビューリサイタルに出演。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXI、サイトウ?キネン?フェスティバル松本「青少年のためのオペラ」等に参加。2017年には東京文化会館?Japan Society(ニューヨーク)共同制作による室内オペラ《Four Nights of Dream》にて、ニューヨークおよび東京公演に参加。 第82回日本音楽コンクール第2位、第11回東京音楽コンクール木管部門第2位、第29回日本管打楽器コンクール第3位入賞。 東京文化会館主催「モーニングコンサート」、東京オペラシティ文化財団主催「B→C」リサイタルシリーズ、NHK-FM「リサイタル?パッシオ」などに出演。 現在、東京シティ?フィルハーモニック管弦楽団首席フルート奏者を務める他、Theater Orchestra Tokyoメンバーとしても活動。 また、狗万滚球_狗万买球app-官网平台手机版および上野学園中学校?高等学校非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

●レッスン?授業における指導方針

演奏技術や音楽解釈の向上はもちろん、特に大切にしているのは「耳を育てること」。自身の音を磨くことに加えて、周囲の音に対して敏感になること、音楽全体を俯瞰して聴く力を養うことに重点を置いています。 講師自身のオーケストラ経験を活かし、合奏の中でのフルートの役割や、他パートとの音の溶け合い、バランス、響きの作り方など、実践的な知識や感覚を丁寧にお伝えします。 レッスンでは、ただ正しく吹くことにとどまらず、「音楽の中でどう生きるか」「どう響き合うか」を意識したアプローチを行い、アンサンブル力?音楽的対話力を育てます。 一人の奏者として、そしてアンサンブルの一員として、自立した音楽表現ができるよう、共に深く学びを進めていきましょう。

●メッセージ

日々の練習に行き詰まることがあっても、それは成長の証。迷いや不安も、夢を本気で追っているからこそ感じるものです。音を通じて誰かの心に寄り添える日を信じて、自分自身と音楽に誠実に向き合い続けてください。 技術だけでなく、あなたらしい音楽を育てることが何より大切です。

PAGE TOP